燻製ガイド>燻製レシピ集>ベーコン燻製のレシピ>はちみつ味噌ベーコン
はちみつ味噌ベーコンは、味噌ベーコンにやわらかな甘みと照りを加えたアレンジです。焼いたときに香ばしさが出やすく、厚切りでステーキ風に焼く、細かく切って炒め物に使う、といった食べ方に向いています。
完成までの目安:5日から8日
難易度:★★(基本のベーコンに慣れた人向け)
燻製法:温燻法
豚バラブロック | 1000g |
味噌 | 100g |
はちみつ | 30g |
塩 | 15g |
小さじ2 | |
少量。好みで | |
スモークチップ |
はちみつの表面が先に焦げやすいので、熱源から距離を取れる器具と汁受けを用意します。屋外用のLOGOSスモークタワーなら、網の高さや吊り下げ配置を商品解説で確認できます。煙を付ける工程と中心まで火を通す工程を分け、必要なら別のオーブンで加熱を仕上げます。
加熱の確認用は、肉の厚い部分へ刺すタニタTT-583などを選びます。本体は庫内へ放置せず、感温部を肉の中心へ収めて測ります。庫内温度計だけを見て、表面の照りや色で完成にしないでください。
1. はちみつ味噌床を作る
味噌、はちみつ、塩、ブラックペッパーを混ぜます。甘みを強くしすぎると焦げやすくなるため、はちみつは味噌の3割程度までを目安にします。
2. 豚バラを漬ける
豚バラは洗わずに扱い、表面の水分をペーパーで拭きます。はちみつ味噌床を全体にのばし、清潔な袋に入れて冷蔵庫で4日から5日漬けます。袋を開けずに上下を返します。
3. 表面を整える
燻製前に味噌を軽く落とし、端を焼いて塩加減を確認します。はちみつが残りすぎると焦げやすいため、表面は薄く香りが残る程度にします。
4. 乾燥させる
表面の味噌を薄く整え、水分をペーパーで拭きます。清潔な網に載せて冷蔵庫で表面を乾かし、室温で半日干しません。
5. 低めの温度で燻す
器具の説明書に従って煙で香りを付けます。糖分の焦げに注意しつつ、燻煙の時間や庫内温度だけで完成と判断しません。最も厚い部分の中心温度75℃で1分以上を温度計で確認し、足りなければ別の熱源で追加加熱します。
はちみつ味噌は焦げやすいため、煙を付ける前に表面を薄く整えます。低めの温度で煙を付けても、中心温度75℃で1分以上の加熱確認は必要です。燻製器で足りなければオーブンなどで追加加熱します。煙の質が悪いと苦みが出やすいため、スモークチップに水分を落とさないコツも参考になります。
香りはサクラが一番合わせやすいです。ヒッコリーは力強く仕上がりますが、はちみつ味噌の甘みと重なると濃く感じることがあるため、少量から試します。
加熱後は室温に長く置かず冷蔵し、早めに食べ切ります。長く置く分は小分けして冷凍します。真空パックを使う場合も常温保存ではなく、冷蔵または冷凍で管理します。詳しくは燻製を真空パックで保存する方法を確認してください。
厚切りで焼くと、はちみつ味噌の香ばしさが出ます。細かく刻む場合は、燻製ベーコンチャーハンや炒め物に使うと、少量でも香りが立ちます。甘みを抑えたい場合は味噌ベーコンの方が使いやすいです。
訂正(2026年9月29日):はちみつ味噌床への漬け込みと乾燥は冷蔵で行います。表面の照りや焦げ色は中心までの加熱の証拠にならないため、中心温度と保持時間を確認してください。
衛生・加熱の参照:厚生労働省「家庭での食中毒予防」。