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燻製用木材の種類と特徴

燻製用に使われる木材としては「ヒッコリー」「サクラ」「ナラ」「ブナ」「リンゴ」などの様々な木材のものがあります。それぞれの木材によって微妙に煙の風合いが異なっています。また、大まかではありますが木材と合う燻製もあります。


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燻製に使われる木材と特性

燻製には様々な木材が燻煙用に用いられます。多くは広葉樹の木が使われますが、それぞれの種類によって香りや風合いが異なります。
以下では代表的な木材の種類と向いている燻製レシピを紹介します。

木材の種類 特徴・向いている燻製レシピ

ヒッコリー

燻製全般で利用可能な木材で最もメジャーなものです。肉・魚を問わず多くの燻製に合います。オールランドに使える燻製木材です。

なにか一つだけスモークチップ(スモークウッド)を買うというのであればヒッコリーを選んでおけば間違いないと思います。

多少高めのお値段になっていることが多いのが玉にきずといえます。

サクラ

香りが強い木材です。ラム肉、豚肉といった比較的クセのある素材の燻製に適しています。ベーコンなどにもお勧めの燻製木材です。

豚肉などには良いですが、白身魚など淡白な味わいの食材には遭いません。

クルミ

クセがほとんど無いのでスモークチーズ、スモークサーモンなどに使われることが多いです。白身魚のような味の繊細さが求められる燻製に適します。

リンゴ

マイルドな仕上がりとなります。クセの少ない魚介類などの燻製に適します。

ブナ

燻製の色づきがよいという特徴があり、魚介類の燻製にオールラウンドに使える木材です。

オーク

ウイスキーの樽としてつかわれていたナラを使ったものです。ほのかにウイスキーの香りがします。魚などの淡白な素材と合います。

 

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