表示に「加熱済み」「そのまま食べられる」とあるボイルホタテに、煙の香りを付けます。生のホタテを低温で長時間燻す手順ではありません。加熱済みの食材も、購入後と下準備中は冷蔵してください。
完成までの目安:表面乾燥と燻煙の状態で変わります
難易度:★★(温度・衛生管理が必要)
燻製法:熱燻法で短時間の香り付け
おすすめタイプ:温度を確認できる卓上型・鍋型スモーカー
加熱済みのボイルホタテに少量の煙を当てます。器具の説明書に従って温度と火気を管理してください。
詳しくは燻製を始めるときに用意するものを参考にしてください。
ボイルホタテ |
加熱済み・そのまま食べられる表示のあるもの |
スモークチップ |
器具の説明書に沿った少量 |
スモーカー |
熱源と庫内温度を管理できるもの |
網と受け皿 |
冷蔵庫内で表面を乾かすために使用 |
清潔なトング |
加熱済み食材を扱うために使用 |
小さなホタテが網から落ちないか確かめ、器具が認める受け皿を使います。ガス火の少量調理ならいぶしぎん小が候補ですが、IHには対応しません。網へ重ねず置ける量を優先してください。
下味の穏やかなボイル品にはりんごチップを少量から使えます。燻製器は生の貝を短時間で安全にする道具ではなく、下の手順どおり加熱済み品を選びます。
1.表示を確認する
加熱済みで、そのまま食べられる表示のあるボイルホタテを選び、表示された保存方法と期限を守ります。生食用・加熱用の生ホタテをそのままこの手順に置き換えないでください。生の二枚貝を使う場合は、燻す前に中心部85~90℃で90秒以上加熱する必要があります。根拠は厚生労働省のノロウイルスに関するQ&Aを参照してください。
2.冷蔵庫で表面を乾かす
清潔なペーパーでホタテの表面の水気を取り、網と受け皿に重ならないように並べて冷蔵庫内で表面を乾かします。室温で長時間放置しません。
3.短時間で香りを付ける
器具の説明書に従って予熱し、少量のチップで燻します。途中で香りと色づきを確認し、煙を当てすぎないようにします。燻煙は生の貝を安全にする加熱工程ではありません。
4.食べる・保存する
清潔なトングで取り出し、食べない分は室温に置かず速やかに冷まします。冷蔵庫の目安である4℃前後で保存し、当日から翌日までに食べ切ることを当サイトの目安とします。再加熱する場合は中心まで十分に温め、冷蔵管理に不安があるものや異臭・ぬめりがあるものは食べずに廃棄してください。煙をかけても常温保存や長期保存はできません。
訂正(2026年9月29日):包装に「加熱済み」「そのまま食べられる」とあるボイルホタテを使います。生の魚介の冷燻と同じ条件で扱わず、購入後と下準備中は冷蔵してください。