うずらの卵の燻製は、通常の燻製卵より短時間で味が入りやすく、お弁当やおつまみにも使いやすいレシピです。市販の水煮うずらを使えば下ごしらえが少なく、初心者でも作りやすい燻製です。
完成までの目安:半日から1日
難易度:★(初心者向け)
燻製法:温燻法 または短時間の熱燻法
おすすめタイプ:卓上型・段ボール型スモーカー
うずらの卵は小さく温度の影響を受けやすいので、低めの温度でじっくり香りをつけやすい卓上型や段ボール型が向いています。
詳しくは燻製を始めるときに用意するものを参考にしてください。
うずらの卵 | 水煮またはゆでたもの 10個から20個 |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
好みで少量 |
水煮のうずらを使う場合は、表面の水分をしっかりふき取ります。味を濃くしたい場合は、醤油とみりんを合わせた漬け汁に2時間から一晩漬けておくと、燻製後の満足感が出ます。
うずらの卵を少量燻すなら、チップとウッドに対応するAPELUCA テーブルトップスモーカーが候補です。網目から落ちない置き方を確認し、卵を重ねません。ウッドで香りを付ける場合は、進誠産業のサクラのスモークウッドを器具に合う大きさと設置方法で使います。
ウッドは自らくん焼するため、チップのように外部の火で加熱し続けません。チップ方式に変える場合は対応熱源を確認し、IHやSiセンサー付きガスコンロでは使えない点に注意してください。食卓に置ける形でも火や煙は出ます。説明書と使用場所の条件を守り、ゆでて殻をむいた卵は冷蔵して直前に取り出します。
1.下味をつける
うずらの卵を漬け汁に入れ、冷蔵庫で2時間から一晩置きます。水煮をそのまま燻すより、軽く味を入れておく方がおつまみ向きになります。
2.表面を乾かす
漬け汁から出し、キッチンペーパーで水分をふき取ります。清潔な網に並べて冷蔵庫で表面を乾かし、燻製器へ入れる直前に取り出します。
3.燻製する
スモークウッドまたは少量のスモークチップを使い、30分から1時間ほど燻します。温度が上がりすぎると食感が硬くなるので、温燻寄りで香りをつけるのがおすすめです。
4.味をなじませる
燻製後すぐでも食べられますが、冷蔵庫で数時間置くと煙の香りが落ち着きます。燻製卵より小さく、料理のトッピングにも使いやすいです。
うずらの卵は小さいため、煙をかけすぎると香りが強くなりすぎます。最初は短めに作り、物足りなければ次回少し時間を延ばすくらいがちょうどよいです。仕上げにブラックペッパーを振ると、ビールに合う味になります。
燻製後は室温に長く置かず冷蔵し、早めに食べ切ります。市販の水煮卵を使う場合は包装の保存・開封後の表示を優先してください。サラダやラーメンなどの具にも使えます。家庭の燻製は保存期間を延ばす工程ではありません。
訂正(2026年9月29日):水煮うずら卵は水気をペーパーで拭き、待つ間は冷蔵します。燻製後も室温に長く置かず、卵の保存表示を守ってください。