ゆでダコを使うタコの燻製は、魚介系の中でも作りやすく、酒のつまみに向いたレシピです。噛むほどにタコのうま味と煙の香りが出るので、短時間の燻製でも満足感があります。
完成までの目安:半日から1日
難易度:★(初心者向け)
燻製法:熱燻法
おすすめタイプ:鍋型・卓上型スモーカー
タコは加熱しすぎると硬くなるため、短時間で調整しやすい鍋型・卓上型が便利です。
詳しくは燻製を始めるときに用意するものを参考にしてください。
ゆでダコ | 足2本程度 |
塩 | 少量。塩気が強いタコなら不要 |
少量 | |
好みで1枚 |
足2本ほどなら、ガス火対応の長谷園 いぶしぎん 小が候補です。高さのある足は蓋や網に当たらない大きさに切り、器具の指定量を超えないように並べます。IHには対応しません。淡い香りで仕上げたいときは、進誠産業のリンゴチップを指定量から使います。
ここで使うのは、そのまま食べられる市販のゆでダコです。生ダコの加熱工程を省く道具ではありません。硬くなるまで加熱し続けず、鍋の加熱・余熱の手順を守ります。下味や乾燥は冷蔵庫で行い、取り出す箸と完成品の皿は清潔なものを使ってください。
1.水分を取る
ゆでダコの表面をキッチンペーパーでよく拭きます。水分が多いと煙がつきにくく、酸味のある煙臭さが出やすくなります。
2.下味をつける
塩気が足りない場合だけ軽く塩を振り、ブラックペッパーを少量振ります。しっかり味にしたい場合は、少量の醤油に10分ほどくぐらせてもよいです。
3.乾燥させる
清潔な網と受け皿に載せ、冷蔵庫で表面を乾かします。水滴が残っていなければ長く乾かす必要はありません。室温で1時間から3時間放置せず、燻す直前に取り出します。
4.燻製する
熱燻で15分から30分ほど燻します。加熱しすぎると硬くなるため、煙の香りをつける程度に短めに仕上げます。
5.食べる前に休ませる
薄切りにして少し置くと煙の香りがなじみます。オリーブオイルを少し絡めると、タコの燻製らしいつまみになります。
訂正(2026年10月19日):ゆでダコは室温で1〜3時間干さず、冷蔵庫で表面を乾かします。そのまま食べられる市販品を使い、下準備から保存まで低温と衛生を保ってください。