鶏ささみを細く裂いて作る、軽めのおつまみ系燻製です。ビーフジャーキーより脂が少なく、短時間でも乾燥しやすいので、初めてのジャーキー作りにも向いています。
完成までの目安:1日から2日
難易度:★(初心者向け)
燻製法:熱燻法 または低温の温燻法
おすすめタイプ:箱型・縦型スモーカー
ささみジャーキーは乾燥工程が重要なので、食材を並べやすい箱型・縦型が便利です。
詳しくは燻製を始めるときに用意するものを参考にしてください。
鶏ささみ | 4本から6本 |
醤油 | 大さじ2 |
みりん | 大さじ1 |
少量 | |
少量 | |
やや多め |
細く開いたささみを広げるには、屋外用のLOGOSスモークタワーなど、網と汁受けを分けられる器具が候補です。香りをしっかり付けたいときはヒッコリーチップを少量から使います。
薄い肉には感温部が収まる食品用温度計が必要です。庫内計や乾いた見た目で加熱を判断せず、仕上げ用のオーブンも用意します。漬け込みと表面乾燥は冷蔵庫内で行ってください。
1.ささみを開く
ささみの筋を取り、厚みがある部分は包丁で開いて薄くします。細長く切ると乾燥が早く、ジャーキーらしい食感になります。
2.漬け込む
醤油、みりん、ジンジャー、ガーリック、ブラックペッパーを合わせ、ささみを清潔な袋に入れて冷蔵庫で2時間から一晩漬けます。
3.乾燥させる
表面の調味液をペーパーで拭き、清潔な網に載せて冷蔵庫で表面を乾かします。室温で1~3時間干しません。
4.燻製する
器具の説明書に従い煙で香りを付けます。最も厚い部分の中心温度75℃で1分以上を清潔な温度計で確認し、達しない場合はオーブンなどで追加加熱します。煙の時間だけでは加熱の確認になりません。
5.仕上げる
硬めにしたい場合も、加熱確認後に衛生を保てる器具で乾燥させます。家庭のジャーキーを常温保存品とみなさず、速やかに冷蔵して早めに食べ切ります。
訂正(2026年9月29日):ささみの表面は冷蔵庫で乾かし、燻煙後は最も厚い部分の中心温度と保持時間を確認してください。乾いた見た目でも常温保存品にはなりません。
衛生・加熱の参照:厚生労働省「家庭での食中毒予防」。