市販ウインナーの燻製は、下ごしらえがほとんどいらない初心者向けレシピです。既製品に軽く煙の香りを足すだけで、普段のウインナーがおつまみらしい一品になります。
完成までの目安:30分から1時間
難易度:★(初心者向け)
燻製法:熱燻法
おすすめタイプ:鍋型・卓上型スモーカー
市販ウインナーは短時間で香りをつけるだけで十分なので、家庭用の鍋型や卓上型スモーカーが最も手軽です。キャンプなら小型の箱型でも作りやすいです。
詳しくは燻製を始めるときに用意するものを参考にしてください。
市販ウインナー | 1袋 |
好みで少量 | |
好みで少量 |
屋外で熱燻するなら、コールマン コンパクトスモーカーの網へ、ウインナー同士を離して並べます。脂がチップへ落ちないよう、下段などに説明書どおりの脂受けを用意してください。肉らしい香りを足すには進誠産業のヒッコリーチップも合います。すでに燻製風味がある商品は煙を控えめにします。
この手順は市販の加熱済みウインナー向けです。加熱の要否や保存方法は包装表示を優先し、生ソーセージには流用しません。皮が破れるまで強火を続けず、香りを付けたら器具から取り出します。専用の腸詰め道具は必要ありません。
1.表面を乾かす
包装の表示を確認し、加熱済みの商品を使います。表面の水分を清潔なキッチンペーパーでふき取ります。準備に時間がかかる場合は冷蔵庫で約30分置き、室温に長く放置しません。切れ目を入れるなら浅めにします。
2.熱燻する
少量のスモークチップを使い、10分から15分ほど熱燻します。市販ウインナーはもともと味がついているため、煙をかけすぎない方が食べやすくなります。
3.仕上げる
燻製後は粗熱を取り、すぐに食べない分は冷蔵庫に戻します。好みでブラックペッパーを振ります。未加熱の商品はこの短時間の燻製だけで食べられるとは判断せず、表示に従って中心まで加熱してください。
調理済み食品の室温放置を避ける考え方は厚生労働省「家庭での食中毒予防」を参照しています。
ウインナーは脂が落ちることがあるため、受け皿やアルミホイルを使うと燻製器が汚れにくくなります。火力が強すぎると皮が破れやすいので、弱火から中火で様子を見ながら作ります。
本格的に作るならソーセージの燻製、より手軽に作るなら簡易版スモークソーセージも参考になります。初心者向けにはスモークチーズやちくわの燻製も作りやすいです。
キャンプで使う場合は包装の加熱状態を自宅で確認し、保冷して運びます。未加熱品は煙をかけるだけで済ませず、中心まで加熱してください。現地の段取りはキャンプで燻製を楽しむ方法で確認できます。
訂正(2026年9月29日):市販ウインナーは包装の加熱表示を確認します。準備中と燻製後は冷蔵で扱い、加熱が必要な製品は中心まで加熱してください。
薄切りの肉加工品へ軽く香りを付けたいときは、市販の生ハムの燻製も選べます。そのまま食べられる商品に限り、生の豚肉へ手順を流用しないでください。